どうも、久方ぶりのブログ更新となりました…
そうこうしている間に2018年に。あけましておめでとうございます状態… m(_ _)m
あ。どうも、あけましておめでとうございます!
2018年は今まで以上にぶっ飛ばしていきたいと思いますので、よろしくお願いします!!
じぶんはと言いますと、海外に旅立ってかれこれ60日以上が経ちました。
食に関してこだわりのないじぶんは、いっさい日本食が恋しくなることもなく、ほぼ毎日の割合でフライドライス(いわゆる炒飯)を食べて満足しているしだいです 笑
(妻は日本のダシの味が恋しいと言っている・・・)
今は、ベトナムのフエという街(世界遺産!)に滞在中。
これまで、マレーシア→カンボジア→ベトナムとういう流れで今は3カ国目。
今後の予定は、ベトナム→ラオス→タイ→スリランカ→台湾という流れを予定しています。
今回のブログ内容は、現時点でじぶんが感じている事を書こうかなと思っているので、興味の無い方はスルーしてください(^▽^)/~
人の数だけ考え方はあると思うので、その一つとしてということで。
で、話を戻してと。
旅に出て60日超の今のじぶんが感じていること。
それは旅って、現実逃避感が強い。
たぶん日本人の多くはそういう印象を持っているだろうと思いますし、実際にバックパッカーをしてみてじぶんもそう感じています。
そう感じてしまっているのは、多分にじぶんが社会人として経験を重ねてきたからという部分が大きいのかも。
どうしても効率や生産性、経費や利益、目的や結果というリアルなところに目がいきます。
そう考えた時に、旅っていうものは生産性は少ない、非効率的、経費はかかるが利益は出ない、目的や結果に確実にコミット出来るわけではない、というないないづくし。(少なくとも旅中は・・・)
あと、旅中はなぜか世の中から隔離されてるような感覚になる! 驚
冷静に考えれば、旅なんていうある種の高尚な趣味に興じるより、仕事の合間をぬって”旅行”をしたほうがよほど効率的で、生産的。
旅でいろんな国を何十カ国も回るより、たとえ一つの国でも、そこに住み、仕事をしたり経済活動の中に身を置くことのほうがよほど尊い。
(そうしないと、文化の表面を垣間見ているだけだと思う)
なので、今のところ旅自体はたぶんじぶんには向かないなと感じています。
だから、じぶんは本当の意味で旅人にはなれない・・・異文化の衣食住が問題じゃなくて、じぶんの肌に合わないのだと思う。
じゃあ、旅に出なかったらよかったのかというと全然そんなこともなくて 笑。
たとえ採算ど返しでも、やって良かった。
(じぶんを慰めるためにそういう思考をしているわけではなく)
まだ3カ国ですけど、良くも悪くもじぶんたちでも驚くほどにすでに色んなことが起こりました・・・
海外に着いた初日にMacが壊れたり、それから数日と経たないうちにiPhoneが水没したり、ホームステイをさせてもらったり、お金をボラれたり、盗まれたり、圧倒的な格差社会を見せつけられたり、夫婦喧嘩したり・・・いや、書ききれないわ 汗
すばらしい出会いもありました・・・
たくましくそして愚直に自分の仕事と向き合い、日本にいた時より一皮も二皮もむけた友人家族、見ず知らずのじぶんたちをまるで本当の家族のように受け入れてくれたファミリー、チャリがパンクした時に親身になって助けてくれた売店のおばちゃん・・・いや、これも書ききれないわ 汗
トラブルに見舞われながらも、その先々でいろんな人の優しさに触れるとほんとうに涙が出そうになります。
とても日本にいただけだと味わえなかった。日本のいわゆる”常識”なんて一切通じない、言葉も通じない国での圧倒的な体験と出会いの数々。ありきたりながら、これが旅の醍醐味なのだろうと。
たぶん、あのまま日本にいたらじぶんはきっとダメになっていた。大事なことを見失っていた。そんなじぶんを想像すると恐いのです。そういう意味では、たとえ現実逃避であったとしてもそれをして良かったなと感じてます。
そしてこの旅を通してほんとの意味で、生きるとはどういうことかを教えてもらえた様に思う。
それは、じぶんが一番知りたかったこと。
本に書いてあるような美辞麗句ではなくて、他の人の体験談などではなくて、体感としてじぶんのなかに刻んでおきたかった。
日本に居て、日々仕事に没頭していただけでは分かった気になっているだけでその核にまでは迫れていなかったように思います。
それって、なにかを表現していく時に表現者としてのじぶんにはすごく大切なこと。
じぶんの師が夢見て、けれど見れなかった海外。祖父を始め幾多の先人たちが第二次世界大戦中に出兵した地、東南アジア。
じぶん自身の背景や歴史的背景を大切にしながら、もう少しだけいろんな国を周って見ていきたいと思います。
日本に帰ったときには、確実にパワーアップしていると思いますので!
そして日本に戻ってからはガッツリと稼がせてもらいたいと思います、ビットコインで! 笑